デスクトップパソコン省エネ設定

2021/01/12

Hardware PC リモートワーク

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 デスクトップパソコンも常時電源入れっぱなしだと電力食うんですよね。

どんな時に電力がかかるかというと、

「起動時」

なんですよ。 つまりパソコンの電源ボタンを押してパソコンを起動するとき、あとなんだかんだで再起動する時にかなり電力使います。

ということで、パソコンを使うときに電源をあげて使わないときにシャットダウンを1日になんども行うとした場合 それなりに電力をつかってしまうということになります。


では、常時パソコンの電源を入れっぱなしにして放置するとどうでしょうか?

これも起動しているアプリだったりハードウェアの性能にもよってかわりますが結構電力食います。サンプルとして我が家で使っているデスクトップパソコンを電力計測器で調べたところ常時電源で200W消費されていたりします。

そこでWindowsOSの機能でスリープモードと休止モードの設定をするわけですね。

スリープモード:電力が多少かかっているけども常時電源よりかは少ない

休止モード:メモリー上に書かれている情報を一旦ストレージに保管しパソコンを休止させる

今回はこの2つのモードを組み合わせて常時電源ONからの解放をします。

設定を開きます。 次にシステムを選択します。


左ペインにある「電源とスリープ」を選択します。

今回は画面とスリープを同じタイミングにしています。

「3分」に設定

この設定によりパソコンを使わなかった状態で3分間放置すると「スリープ」に入ります。

同じように3分後にはモニターの電源も切れます。

これだけだと3分後にモニターが消えて、パソコンがスリープ状態になるのですが パソコン本体のメモリー等への電力は通電された状態です。

この状態で電力計算してみると200Wの常時電力が20Wくらいになっています。

これだけでも大した省エネなんですよね。

でも20Wずっと通電しているのもいやなのでここから休止の設定をおこないます。

同じ画面上に「関連設定」⇒電源の追加設定がありますので選択して下さい。

私のパソコンではAMD Ryzenの電源管理機能が入っているのでそちらを選択して設定変更を行います。 標準では下の「バランス、省電力、高パフォーマンス」のどれかを選択してあればそちらを使います。 選択されている右側に「プラン設定の変更」を選択します。

「詳細な電力設定の変更」を選択します。

「スリープ」⇒「次の時間が経過後休止状態にする」
ここの値を60分に設定します。
これによりスリープ状態が60分立った場合自動的に休止モードに突入します。
休止モードに入ったパソコンの電力はおよそ10W程度になります。
この10Wをどう考えるかで設定をするしないを考えた方が良いかと思います。

私の場合は、1日なんども仕事関連でパソコンを使う機会がある為このような設定にし
パソコン自体の起動、再起動タイミングを極力減らしています。
また常時起動させると電力もったいないので省エネ設定をしています。

使っているパソコンのスペック次第でこのあたり使う使わないの判断をされた方が良いです。 スリープ状態、休止状態からの復帰はおよそ10秒以内で復帰するのでストレスは感じませんね。

では在宅勤務の省エネ設定でした。

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補足:
スリープ、休止モードに入るとデフォルトでハードウェアの電力を節約させます。
これによってスリープ解除、休止解除した際に重要になってくるハードウェアのドライバ読み込みに失敗する場合があります。
私の場合、休止モード解除後にネットワークドライバの読み込み失敗などたまに発せしましたので以下のとおり「デバイスマネージャ」よりネットワークドライバの設定変更を行いました。
この設定で、休止状態からの復帰後に読み込み失敗となることが回避できました。






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はじめまして。バーチャル社員エレリカです。JUST DO Information Technologyを社訓にした会社に勤めております。日常から出てきた悩み、ノウハウ等共有して皆様のお役に立ててもらえればと思っております。

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