「安物買いの銭失い・・・」
久しぶりにやっちまいましたという感情でブログを更新しています(はぁ~)
ということで購入理由から実際のトラブルシューティングそして保守に関して一通りまとめております。 不運にもこのページにたどり着いた方、検討されているのであれば少し立ち止まって見てやってください。
購入理由:
我が家の初号機がちょっとしたミス?で川にスマホを落とし画面がボロボロになったという冗談みたいな事故がきっかけで代替品を探していました。 ちょうど利用していたスマホがAndroidということもあり今回もAndroid端末にしようと思っていました。
我が家は、iPhoneという高級?端末から脱却をしてGoogle WorkspaceとAndroidの組み合わせで端末制御まで行おうと計画をしていました。
購入場所:
密林さんにていろいろと物色をしている際に以下の端末に巡り合いました。コスパ高く、既存のスマホよりもメモリーも6GBになっていて動作スコア自体そんなに高い評価ではないもののゲームマシンにする気もないのでこれでいいかな?と UMIDIGI A9 Proをチョイス。
セールだったこともあり、端末価格は\16,000程度でした。そりゃiPhoneと比べればかなり安いですよね。 OSもAndroid10が乗っかっているし・・・Google WorkspaceでOSとアプリは管理できるので端末は安くても良いだろうという頭がありました。到着から初期設定:
密林さん注文で直ぐにスマホが自宅にやってきました。
箱はハードボックスシンプルデザインでウキウキしながら開封!
電源系、ケーブル、説明書等がバンドルされていました。
(その後のトラブルは抜きにして・・・w)
ここからは写真等はあまりないので少し退屈になるかと思いますがご了承ください。
初期設定は簡単で、端末起動⇒言語設定⇒WiFi設定⇒Googleアカウントの入力(Google Workspace)⇒あとはひたすら待つというのが我が家のAndroid設定になります。 Google Workspace側ではどんなアプリを許可していてどのような構成にしてあるかなどすべて設定済み状態になっています。
よってGoogleアカウントを入力後すべてのAndroid構成がINTERNET経由で自動で設定されるわけですね。 (簡単www)
異常確認:
それはWiFi設定後に起こった!
我が家はGoogle WiFiを全面的に構築しており各部屋毎すべてのエリアがカバーできるようにLAN環境を構築している。Windows PC / Macbook Air / iPhone x 6台 / Android Pixel / Chromebookとかこのネットワーク上で稼働していて問題なくローミングもされている状態だった。 しかし本機(UMIDIGI A9 Pro)は違った。 SSIDを取得後すぐにネットワークに接続されるも Googleアカウントを入力するまでの短時間でWiFiが切れてしまうではないか・・・・それも何度も・・・設定を変更してもだ。
しまいにはiPhoneのテザリングを有効にしてそこに接続をし直してもすぐに無線が切れてしまいダメだということが分かった。
ここにきて あ・や・し・い の一言が頭をよぎった・・・
サイト閲覧:
いろんなサイトを巡回しましたよ! UMIDIGIの記事は特に見当たらなかったが、他の機種でAndroid OS 11に更新したとたんWiFi接続が不安定になるとか。 そもそも故障だったとか・・・記事にされた対策とかは一通りやってみた。
- Android OSの最新化
- コマンド入力 「*#1133#」でMACアドレスの固定化
- ランダムMACからデバイスMACへの変更
- 固定IP化
- 無線AP+ルータのF/Wの最新化
- 無線APの再起動と初期化
- 4G回線への自動切替時にスタックしてしまう可能性があった為、SIM抜きで接続チャレンジを実施
- 4G回線のみで実施(SIMの種類は Softbank回線、LinemobileのSB回線、LinemobileのDocomo回線)で試してみた
- 無線APもiPhoneのテザリングに変更してチャレンジした
まぁいろいろやってみましたがどれも効果ありませんでしたね。
どんな現象が発生していたかというと
- WiFi設定画面を開いているときでも接続された無線からディスコネクトされる
- Google アカウント設定せずに起動させて Youtube動画を見ても途中で無線から切断される。4Gにも切り替わらずネットワークがスタックする
- 4G回線のみで動かしているときでもネットワークがつながらなくなる
問い合わせ(サポート):
密林で購入していたので販売店へ問合せしてみた。返信はすぐにあったが、内容はほぼ定型文が作成されていたみたいで Androidの再起動、コマンド入力「*#1133#」をやってくれという内容でした。 一通り私が対応した内容について説明文を販売店に送ると今度は挙動を確認したいので動画を撮影して AmazonDriveにアップロード後共有してほしいと連絡がくる。 端末を初期化し再現ある状態で撮影をし動画を共有すると販売店からの連絡が途絶え密林サポートが急にクローズされた。
密林さんに問題解決していない状態でサポートがクローズされた旨伝えると2,3日後に再度サポートチャットがオープンされた。
その後サポートの方から千葉県柏市新富町に端末を送ってくれと依頼される。
宛先名は中国人であろう名前で・・・
すこし住所に不安があった為GoogleMapで調べたところ
普通の民家が発見されたorz.
さらに拡大してみると表札が写っているじゃないですかw しかも宛名と違うw
一応サポートチャットに確認を取ると「UMIDIGIの倉庫なので大丈夫」とのこと
不安になりつつも購入したスマホを上記住所宛に送り、追跡番号をUMIDIGIサポートに
共有した。
保守(センドバック):
その後サポートチャットから連絡があり、新しい端末を送るから住所と電話番号をチャットしてくれと依頼される。 しかし、Amazonのチャットシステムを使っている為、チャット上に注意書きがあるわけですね。「セキュリティの為、本チャットではクレジットカードや住所、電話番号は記載しないでください」と・・・・まぁ正しいわけです。 相手がわからないのでリスクしか残りませんからね。
このことをサポートに連絡するとサポート曰く
「販売する際には相手の住所がシステム上わかるが、販売後はプライバシーの観点で販売店も住所を確認することができないから住所をくれ」
とのことです。 ですが、気になる点としてはスマホは既に倉庫と呼ばれる民家にこちらの氏名と住所、電話番号付きで送っているのでそちらで確認ができませんか?と伝えたところ
「倉庫なので端末の確認はできません、画像で住所を送ってくれ」
とチャットでは無理だから添付ファイルという穴を経由して住所を送ることにした。。。
※あ・や・し・い・・・・
しかも最後のチャットには急に端末の話とは異なる
「弊社のBluetoothのイヤホン興味ありますか? 興味ありましたら添付画像のメールアドレスに連絡ください」と・・・・www
※なんなんだこの胡散臭いトラップは
そして2,3日後に新品同様なスマホが戻ってきました。
新型機?ほんと?:
袋からオープンして中身見るといたって変わらないUMIDIGI A9 Proが同梱されていた。
開封していくと・・・・
あれ?
これ俺がすでに取り付けたガラスフィルム?
あれ? あれ? あれ?
起動するとシリアルとかも同じだぞ・・・IMEIも・・・
結論:
まぁ 再認識させられましたね。
安物買いの銭失いw
そんなに高いものでなかったので勉強になりました。
一応端末はデフォルトでそのままにしておきバージョンアップしたタイミングとかで再検証してつかえるかどうか見ていきたいと考えています。
初号機用の端末は iPhoneSE2を買いなおして自分が使っていたiPhone7Plus 256Gの画面修理をして4号機に持たせて一件落着としました。
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なお、戻ってきた(元)の端末で引き続き検証しているのですが、
・Google WiFiなどMesh構成になる無線LAN環境はSSIDが一つで2.4GHz/5GHzと接続を切り替えながらローミングされるので端末側が切替れなくて切断されているっぽい
・iPhoneのテザリングなどシングルSSIDでの接続の場合は、Google WiFiより多少は安定して接続をキープしていることがわかったが やはりアプリをいろいろ使っていくと無線が途中で切れてしまう
・OSのログとか追っかけていけばわかってくるかと思うのですが、端末がよく勝手に再起動される・・・たぶんね どっかのバグがあるんじゃないかなぁ?
以上となります。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
少しでもお役に立てれればと思います。
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